トリミング加工・トリミングプレス加工

トリミング加工・トリミングプレス加工は、成形品や加工品の不要な部分を切り落とし、製品形状に仕上げるための加工です。真空成形品や圧空成形品、樹脂シート成形品、立体形状の部品などでは、成形後に外周のカット、穴あけ、不要部分の除去が必要になることがあります。

染谷精機では、金型製作で培った技術を活かし、トリミング加工やトリミングプレス加工に関するご相談に対応しています。製品形状や材質、加工数量、求められる精度に応じて、金型製作から加工方法の検討までご相談いただけます。「成形品の外周をきれいにカットしたい」「3次元形状のトリミング加工を相談したい」「既存の加工方法では対応が難しい」「既存のカット工程を見直したい」などといった課題をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。

トリミング加工とは

トリミング加工のイメージ

トリミング加工とは、成形品や加工品の不要な部分を切り取り、必要な形状に整える加工のことです。製品の外周カット、穴あけ、端部の仕上げ、余分なフチやバリの除去などが含まれます。特に、真空成形や圧空成形などで作られた樹脂成形品は、成形後にシートの余白や不要部分が残ることがあります。

そのため、製品として使用できる形状にするためには、後工程としてトリミング加工が必要になる場合があります。トリミング加工では、製品の形状、材質、厚み、カット位置、数量、仕上がり精度などを考慮して、適切な加工方法を選定することが重要です。単純な平面カットだけでなく、立体形状に沿ったカットや、位置精度が求められる穴あけ加工が必要になるケースもあります。

染谷精機では、金型製作やプレス加工で培った加工技術を活かし、成形品や部品の形状に合わせたトリミング加工のご相談に対応しています。

トリミングプレス加工とは

トリミングプレス加工のイメージ

トリミングプレス加工とは、専用の金型を使用し、プレス機によって不要部分を切り落とす加工方法です。一定の形状を安定して加工しやすく、量産品や繰り返し加工が必要な製品に適しています。手作業や簡易的なカットでは、加工位置のばらつきや仕上がりの不安定さが課題になることがあります。一方、トリミングプレス加工では、金型によってカット位置や形状を管理できるため、品質の安定化や作業効率の向上につながります。特に、真空成形品、圧空成形品、樹脂シート成形品などの外周カットや穴あけ加工では、製品の形状に合わせた金型設計が重要になります。加工する製品の厚み、材質、形状、必要な精度によって、金型構造や加工方法を検討する必要があります。

染谷精機では、金型製作からトリミング加工までを踏まえたご相談が可能です。トリミングプレス加工の外注先をお探しの方や、既存の加工方法で品質や効率に課題を感じている方はご相談ください。

3Dトリミング加工・3次元カット

  • 3Dトリミング加工のイメージ
  • 3Dプレス加工によるトリミング
  • 立体形状のトリミング加工

3Dトリミング加工・3次元カットとは、立体的な形状を持つ成形品に対して、製品形状に沿って不要部分をカットする加工です。平面のシートを単純に切り抜く加工とは異なり、成形後の凹凸や段差、高低差を考慮しながらカット位置を決める必要があります。

真空成形品や圧空成形品では、製品の形状が立体的になるため、外周カットや穴あけの位置がずれると、組み付け不良や外観不良につながる場合があります。そのため、3D形状に対応したトリミング加工では、製品の固定方法、位置決め、金型構造、加工順序などを総合的に検討することが重要です。

3Dトリミング加工は、自動車内装部品、筐体部品、カバー部品、トレイ形状の部品、樹脂成形品の二次加工などで必要になることがあります。曲面や段差のある製品でも、加工方法を工夫することで、安定した仕上がりを目指すことができます。

染谷精機では、立体形状の成形品に対するトリミング加工や3次元形状のカットに関するご相談に対応しています。図面やサンプル品をもとに、加工可否や方法について検討することも可能です。

真空成形品・圧空成形品(樹脂シート成形品)のトリミング加工

真空成形品・圧空成形品のトリミング加工のイメージ

真空成形品や圧空成形品は、樹脂シートを加熱し、金型に沿わせて成形する加工方法です。成形後には、製品の外周に不要なシート部分が残るため、製品形状に合わせたトリミング加工が必要になることがあります。樹脂シート成形品のトリミング加工では、単に不要部分を切り落とすだけでなく、製品の使用目的に合わせた仕上がりが求められます。

外周の寸法精度、穴あけ位置、端部の仕上がり、組み付け時の位置合わせなどを考慮する必要があります。また、素材の種類や厚みによって、加工時の割れ、変形、バリ、寸法ばらつきが発生することもあります。そのため、加工品の形状や材質に応じて、適切な金型や加工条件を検討することが重要です。

染谷精機では、真空成形品・圧空成形品・樹脂シート成形品のトリミング加工について、金型製作から加工方法の検討までご相談いただけます。成形品の二次加工先をお探しの方や、既存の加工先で対応が難しい案件についてもご相談ください。

トリミングプレス加工とトムソン型・ピナクル型の違い

トリミングプレス加工とトムソン型・ピナクル型の違いのイメージ

トリミング加工には、トリミングプレス加工のほかに、トムソン型(ビク型)やピナクル型を使用した打ち抜き加工が用いられることもあります。それぞれに特徴があり、加工する製品の材質、形状、厚み、数量、求められる精度によって適した方法が異なります。

トムソン型(ビク型)

トリミングプレス加工 トムソン型(ビク型)

トムソン型は、木型などに刃を組み込んで材料を打ち抜く方法で、比較的平面的な材料の加工に用いられることがあります。紙、フィルム、薄い樹脂シート、スポンジ材などの加工に適している場合があります。直線の刃を使用するため、打ち抜き加工では同一高さが基本となります。高さ違いの加工をする際には、工程を分けて打ち抜き加工を行う必要があります。比較的、型費は安価なものになります。平面の打ち抜き加工には適している物となります。

ピナクル型

トリミングプレス加工 ピナクル型

ピナクル型は、金属の表面をエッチング処理を行い、刃を形成した型で、薄膜材料やシート材の精密な打ち抜き加工に用いられることがあります。トムソン型と比べて、細かな形状や精度を求める加工に向いているケースがあります。主に、光学関係や半導体関係、など精度を求める打ち抜き加工品やシールやラベルなどにも用いられます。ピナクル型は平面の打ち抜き加工には適している物となります。トムソン型より型費は高価になります。

一方、トリミングプレス加工は、製品形状に合わせた専用金型を使用し、プレス機で不要部分を切り落とす加工です。立体成形品や一定の位置精度が求められる加工、繰り返し安定した加工が必要な場合に検討されます。トリミングプレスは、トムソン型(ビク型)やピナクル型では加工が出来ない高低差のある形状を1工程でトリミング出来るのが最大の特徴です。

型費は、高価になりますが加工の繰り返し性の安定や工程の短縮なども可能になる場合があります。今までの、加工方法では無理とされていた加工も可能になるかと思います。ただし、どの加工方法が適しているかは、製品形状や材質、加工数量、必要な精度によって異なります。

染谷精機では、トリミングプレス加工を前提としたご相談のほか、製品に適した加工方法の検討も含めてご相談いただけます。

トリミングプレス加工金型

トリミングプレス加工金型のイメージ

トリミングプレス加工金型は、成形品や部品の不要部分をプレス加工で切り落とすための金型です。製品の形状、カット位置、穴あけ位置、材質、厚み、数量などに合わせて設計・製作します。トリミングプレス加工では、金型の設計が加工品質に大きく影響します。製品をどのように保持するか、どこを基準に位置決めするか、どの順序でカットするか、加工時に変形や割れが起きないかなどを検討する必要があります。

特に、立体成形品や樹脂シート成形品では、製品の形状に合わせた保持方法が重要です。製品が安定しない状態で加工すると、カット位置のずれや穴位置のばらつきが発生する可能性があります。そのため、加工品に合わせた金型構造や治具設計が求められます。

染谷精機では、金属精密金型の設計・製作で培った技術を活かし、トリミングプレス加工金型のご相談に対応しています。金型製作だけでなく、加工方法や量産時の作業性まで考慮したご提案が可能です「トリミングプレス加工用の金型を作りたい」「成形品の外周カットを安定させたい」「3次元形状に合わせたカット加工を相談したい」といった場合は、図面やサンプル品をもとにご相談ください。

Contact お問合せ

プレス金型に関して、
お気軽にお問合せください

お問合せはこちらから